こんにちは 管理者の佐藤博之です。
さて、昨日山形法人会の新春講演会に出向いてまいりました。人の話を聞くことは本を読む以上に頭に入るのでとてもありがたいし、楽しみにしておりました。結果として非常に興味深い内容でしたし、ある意味刺激的な内容もあり大変楽しませていただきました。初っ端は新幹線の話です。なぜ新幹線が必要なのか?
山形県は整備新幹線(ミニ新幹線とも言う)なのでお隣仙台に相当離されてしまっている。という話。東京仙台間、東京山形間の距離の差はほとんどありません。というかほぼ一緒です。しかし向こうは109万の政令市、こちらは24万の一地方都市。果たしてこの差はいったい何が原因なのか。無論太平洋側で気候が温暖であるとか、雪が降らないとかの違いはあるでしょう。しかし決定的に違うのは新幹線が通っているかどうかなのだそうです。先に述べましたが山形新幹線は整備新幹線です。福島から切り離されて在来線の線路をゆるゆると米沢を通り高畠、南陽、上山、そして山形へとたどり着きます。都合2時間半からおよそ3時間かかります。しかし東京仙台間はなんとたったの1時間半なのだ!この差はバカでかいのです。
中国の新幹線の話がありました。中国は国を挙げて新幹線を通しています。あの広大な土地に網の目のように鉄道を敷き、新幹線を走らせたのです。その結果人口は増え経済は発展していったのです。やはりインフラ整備、特に新幹線の力を知っているからこそ習近平さんは急いで作ったのでしょう。中国にできてなぜ日本でできない?素朴な疑問が浮かんできますね。
問題を知ること、なぜそうなのか?どうしたら良くなるのか?それを踏まえて今やるべきことをしっかりとやる。そんな当たり前のことができなくなっている現状はいったいどうなのだろうか?そして風邪に等しいオミクロンに右往左往している日本人は諸外国からどう思われているのだろうか?問題は山積しているのだ!!
藤井先生、ありがとうございました!
つづく
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